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  • いつまでも美しくあること、そして、いつまでも健康であること

いずれも人生における永遠の課題になっているのではないでしょうか。私は中年女性を対象にして、エクササイズによる「からだ」と「こころ」への効果に関する研究をしています。

以前、研究目的で参加者を募集するため、タウン情報誌に「減量運動教室参加者募集」と書いて内容を掲載したところ、100名以上の応募がありました。「減量」「ダイエット」という言葉に対して関心が高いことを改めて理解しました。また、減量は今までに自分で何度も試みたが途中で断念したりする機会が多く、自分ひとりではできないから参加したいという声を頻繁に耳にしました。

 

応募した頂いた方の中には、減量しなくてもいい健康的で理想的な体格の方も多くいらっしゃったりするのです。しかしながら、ご自身がイメージされている理想の体格があるのでしょう。イメージされている理想の体格は、健康においては黄信号、時には赤信号だったりするものです。

 

今では有名になった「BMI(body mass index)」をご存じでしょうか? BMIは、体格指数といわれるもので「22」が理想的であるといわれています。 現在のご自身の体重と比較されてみてください。

 

BMI判定(身長、体重を入力して下さい)

■身長 cm ■理想体重 kg
■体重 kg ■肥満度 %
■BMI
 

 

BMI 判定 体重(kg)
18.5未満 痩せ型 未満
18.5以上〜25.0未満 適正体格
25.0以上 肥満型 以上

 

いかがでしょう。理想的というのは、健康的な「身長と体重のバランス」についていえるのですが、「最も心筋梗塞を含む虚血性心疾患(心臓病)になりにくい」という研究結果に基づいて示されているものです。少し前の海外のモデルの体格の基準でもBMIを用いて話題にされていました。あまりにも痩せていて体重が少なく、「健康的に見えない」モデルは仕事ができないという内容でした。

 

モデル業界においても、単に見た目に細くて美しいからだから、健康的なからだへ!という考えに移行したひとつのケースだと思っています。私としてはファッションや美しさを発信するモデルの定義に「健康」というキーワードが加えられて、少し安心しています。健康を害してしまうと、これからの長い人生「害したからだ」と一生付き合っていかなければなりません。

 

日常生活のほんの少しの過負荷でからだは容易に悲鳴をあげますし、過負荷に耐えるだけのコンディションも維持できなくなります。「減量」や「ダイエット」に対して、どのようなイメージを抱かれていらっしゃいますか?「健康」というキーワードを1つ付け加えてみて、イメージしてみて下さい。

 

  • Writing.  前田 有美。 スポーツ医学博士 筑波大学博士課程卒業
    健康運動指導士。女性を対象にした身体のバランスをデザインするスタジオにおいて
    エクササイズプログラム開発の仕事に従事している。